2018.12.15
コスメ薬事法管理者資格を取得しました。
そもそも"薬事法"とは、
医薬品〜化粧品までの品質と有効性
及び安全性を確保するために、
[製造、表示、販売、流通、広告]
などについて細かく定めたもの。
例えば…
商品のパッケージやお店のPOPで
「ニキビが治る美容液!」
「これで肌が白くなる!」
みたいな広告見たことありませんよね。
それは、
・消費者が広告によって過信しすぎたり
・商品の特性について誤解を招かない
・大げさにPR(誇大広告)ができないよう
この法律で決められていて
使えるワードや言い回しを厳しく規制
(場合によっては全部回収や作り直し)
しているからなんです。
私が取得したのは、
その中でコスメの薬事法に特化した資格。
※詳しくは薬事法有識者会議HPなどを
ご覧ください。
ライターとして商品のことも
頻繁にレポートしますし、
重要になってくる事なので、
と漠然とマークだけしてた資格なんですが。
10月になって「今年中に取得したい!」
と急に決意が固くなり。
逃げられないよう速攻申し込んで
自分を囲い込みました。
①webで講座を受講して
②1回目の試験はいつでもOK。
③最終試験は毎月6の付く日にあって
④その翌月の15日に合格発表です。
今年中に取るには
かなーりタイトスパンでしたが…
10月上旬勉強スタート
➡︎10/25にテスト
➡︎10/29に合格発表
➡︎11/6にテスト
➡︎12/15合格発表
という感じでなんとか今年中に合格!!
内容が専門的な部分に特化してるので
まだまだ他の美容資格みたいに
大勢の人が受けてはいません。
✔️受験者の声が少なくて
難しいかどうか分からない
(めちゃくちゃ難しそうに感じる)
✔️練習問題の数が少なくて
試験問題を全く予測できない
✔️練習問題と実際の試験問題の
出題形式が 全然違うから戸惑った
という感じで
申し込む時も勉強してる時も
1回目の試験も始終緊張していました^^;
しかも、薬事法って"言葉のあや"が
問題になってくるので。
グレーも沢山あるし
引っ掛けみたいな言い回しも多いです。
今回勉強したことによって
コスメ紹介するときに、
「どういう言葉を自分は選ぶべきか」
知ることができたのはもちろんですが。
商品の広告やPRについても
何となく知ることができたので、
こういう事を伝えたら
作り手の方が喜んでくれそう!
こういう部分に着目すれば
買い手の方は欲しい情報だった
と思ってもらえる!
という部分も気付けたと思っています。
SNSが普及して
誰でも発信できる時代なので
「そのやり方推奨して大丈夫?」
「丸々ネットの解説読んで発信してそう」
って思う記事や投稿が本当に多くて。
知り合いじゃないから
アドバイスも注意もしにくいし、
関係者の方に言うとしても悪口に
捉えられる可能性だってゼロではないし
なかなか人の発信には介入しません…。
そんな投稿や記事を見ていて
「読者の人ちゃんと自分で調べてから
実践&使用してほしいな〜」って
願ってるくらいなんです、実は…。
私の投稿や記事を見てくれてる読者の方には
安心できる情報として実用してもらいたいし
依頼してくださる企業の方にも、安心して
任せてもらえるようなライターでいたい!
と思っているので、
この資格を取得できたことは
大きく前進できたと思っています!!!
( とは言ってもこのまま勉強を怠れば
どんどん法律も変わるので
普段から勉強したり活用する癖を
忘れないようにしていかないと。)
最近は
資格の取得方法について質問を頂いたり、
私の投稿などを見て試験申し込みました
って言ってくださる方もいるので
特にどうするべきか不安になりがちな
同世代の方のバックアップをできる
存在になれたらいいなぁと考えています。
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